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Kitri、『Slow LIVE ’20』にて話題のカヴァー曲の数々を披露

音楽もゆっくり楽しもうという願いから、都会ながら自然に囲まれる池上本願寺で2004年に始まった『Slow LIVE』。Kitriは2018年から3 度目の出演となるが、今年は新型コロナウイルスの影響から、日比谷野音と東京国際フォーラムに会場を移し、感染対策のガイドラインに沿い50%以下の座席数で実施され、Kitriは9月25日(金)の東京国際フォーラムホールCでの公演に出演した。

昨年末の全国ワンマンツアー『キトリの音楽会♯2』以来のコンサートホールライブに期待と緊張が客席に満ちる中、お馴染みのボルドーのドレス衣装で二人はゆっくりとステージに登場、Kitriのステージ姿に胸が高まっていく。ピアノにスタンバイし、オープニングを飾ったのは、最新配信シングルの「人間プログラム」。華麗な連弾による力強い演奏と二人の美しい歌声のハーモニーで会場を包み込んだ。

Monaから暫くライブができなかった期間を経て、こうして観衆の前で歌唱が出来る喜びと来場者への感謝の気持ちを伝え、「矛盾律」へ。Kitriならではのアレンジが際立つ同曲を本日はピアノとアコースティックギターによるアレンジで魅了。続いて、壮大なバラード曲「Lily」では、透き通る歌声を会場内に響かせ、映画『“隠れビッチ”やってました。』の主題歌としても人気な「さよなら、涙目」も披露。

その後、9月23日に配信リリースされたばかりで話題のKitri初のカヴァーアルバム『Re:cover』よりキャンディーズの「アン・ドゥ・トロワ」、サカナクションの「シーラカンスと僕」を披露。「アン・ドゥ・トロワ」は作曲の吉田拓郎氏がKitriのカヴァー音源のデモを聴いた際に絶賛し、自身のラジオ番組で紹介したというエピソードや「シーラカンスと僕」は、KitriのYouTubeライブで披露した際にリリースを希望する声が多数あがり急遽リリースすることになったエピソードなど、Kitriはカヴァーにも非常に人気がある。ラストは人気曲「羅針鳥」を熱演。これからも歌い続けていくという決意を感じさせるパフォーマンスで幕を閉じた。久々にKitriの素晴らしいパフォーマンスを生で観ることが出来、改めて一日も早くツアーが再開を出来る日を強く願った。

なお、東京国際フォーラムでの4日間公演を約120分にした映像作品『Slow LIVE’20 in Forum STREAMING』が2020年11月21日(土)10:00〜11月29日(日)23:59の期間で配信されることが決まっており、ただいま早割視聴券販売中だ。

photo by 佐藤早苗(ライトサム)

【セットリスト】

M1,人間プログラム

M2,矛盾律

M3,Lily

M4,さよなら、涙目

M5,アン・ドゥ・トロワ(キャンディーズ)

M6,シーラカンスと僕(サカナクション)

M7,羅針鳥

■『Slow LIVE’20 in Forum』公式サイト

https://www.red-hot.ne.jp/slow/forum/

■『Slow LIVE’20 in Forum STREAMING』

東京国際フォーラムでの4日間公演を約120分の映像作品で配信決定!

配信期間:11月21日(土)10:00〜11月29日(日)23:59

ただいま早割視聴券販売中!

https://www.red-hot.ne.jp/slow/

配信アルバム『Re:cover』

2020年9月23日配信

<収録曲>

1、アン・ドゥ・トロワ(キャンディーズ)

2、一週間(ロシア民謡)

3 、旅愁(唱歌)

4、ペチカ(唱歌)

5、Make-up Shadow(井上陽水)

6、深夜高速(フラワーカンパニーズ)

7、シーラカンスと僕(サカナクション)

8、小さな瞳(しばたはつみ)

9、この道(唱歌)

https://va.lnk.to/krruBg

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