神はサイコロを振らないが7月10日(金)に『ドコモ新体感ライブ CONNECT』にて無観客配信ライブを行い、終盤のMCの中で、ユニバーサル ミュージック内の邦楽レーベルであるVirgin Musicと契約し、メジャーデビューすることを発表した。
通常、アーティストとレーベルとの契約は対面の会議の下行われるが、今回は新型コロナウイルスに伴う自粛下でのリモート会議にて契約が決定。リモートでのメジャー契約、それを無観客配信ライブで発表するというのは音楽業界初の動きであり、新世代アーティストならではのスピード感と、今のような不自由な時代でも決して進む事を諦めない、強い意志を感じさせるエピソードと言えるのではないだろうか。また、ライブではメジャー第一弾として7月17日(金)にリリースされるデジタルシングル「泡沫花火(読み:うたかたはなび)」も初披露された。
「泡沫花火」は叶うのか叶わないのか、花火のように儚く切ない泡沫の恋を描いたバラード。情景が浮かぶ描写と叙情的な歌詞、Vo.柳田周作の憂いのある歌声、それを際立たせるミディアムなバンドサウンドは、ファンのみならず聴く人の心に染み込むように響いていくだろう。同曲のLyric Videoも7月17日(金)に公開となる。楽曲のメロディや歌詞が一層引き立ち、どこか哀愁も漂う映像となっているので、こちらにも注目したい。
配信シングル「泡沫花火」
2020年7月17日(金)配信
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