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Tribal Scream of Phoenix、メロディアスかつラウドなミニアルバムのリリースが決定

2018年10月にTAIJIこと故・沢田泰司のプレイした最後の未発表音源「Bells Of Hell」を含む、初期楽曲のベストアルバムをリリースした Tribal Scream of Phoenix(TSP)。昨年6月にリリースしたミニアルバム『SCREAM & REBELLION』から約1年、TSP がこれまでで最もメロディアスでありアグレッシヴ、さらにラウドなアルバムを完成させた。

今作は初期TSPを彷彿させる切なさのあるメロディアスなヴォーカルにスクリームを融合。 2017年にリリースした『TRIBAL REVOLUTION』、昨年の『SCREAM & REBELLION』に続く3部作でタイトルの頭文字を取ると“TSP”となることからも、ラウドなバックに HINAと RIKIのツインヴォーカルが乗るというTSP の完成形とも言える作品だ。これまで以上に細部にまでこだわり妥協のない仕上がりに加え、同期を一切排除し、6曲中4曲にギターソロがあるというヘヴィメタル然とした仕上がりも興味深い。本来は5月に発売予定だったが、コロナ禍による影響でツアーが中止になってしまったため、さらに突き詰め て制作を続行し、フルアルバムなみの候補曲から抜粋した6曲で作品を作り上げたとのことだ。

なお、6曲目の「Let’s Go TSP!!」には昨年行なわれたワンマンライヴにて集まった観客の声を収録。それをコーラスとして加えるだけではなく、アルバムジャケット内にも“コーラス”として全観客の名前がクレジットされている。

ミニアルバム『hoenix Rising Against the Fate』

2020年7月15日発売

BLCD-0009/¥2,200(税抜)

※ディスクユニオン& WeROCK SHOP! 限定発売

<収録曲>

1. 情熱 RIDE

2. CHAIN

3. Blackened Emotion

4. Dolly Girl

5. Flash Back

6. Let’s Go TSP!!

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