Awesome City Clubが開催していた全国2マンツアー『Awesome Talks -Nice Buddy Tour 2019-』が12月24日(火)東京・WWW Xにてファイナルを迎えた。11月初頭から始まった本公演は、札幌・福岡・大阪・名古屋・東京の5カ所にて、雨のパレード、iri、Creepy Nuts、ヤングオオハラ、SARM、bonobosをゲストに迎え、各公演それぞれの盛り上がりを見せた。
この日のライブはbonobosとのツーマンライブ。bonobosは全7曲を披露し、Awesome City Clubへのバトンを渡した。20:00を回り、いよいよAwesome City Clubがステージに登場。「青春の胸騒ぎ」からスタートし、「四月のマーチ」「アウトサイダー」などライブ冒頭から幅広い楽曲を披露し序盤から会場を沸かせる。ライブ中盤では新曲として今年の夏のフェスなどでも演奏されていた「アンビバレンス」に加え、このツアーのために用意してきた新曲も2曲披露されオーディエンスを驚かせた。
アンコールのMCでヴォーカルのatagiから“新曲「アンビバレンス」が2020年1月15日に配信になることが決定しました! 色々と悩んだこともありましたが、これぞ新しいAwesome City Clubという曲が出来上がりました!”と新曲の連続配信とアルバムのリリース向けて絶賛制作中であることを発表。アンコールを含む全12曲を披露し、デビュー5周年に向けてAwesome City Clubの勢いを感じさせるツアーファイナルであった。
「アンビバレンス」は、ESME MORI(エズミ・モリ)をアレンジャーに迎えた楽曲。ESME MORIはラップユニット・chelmicoや、シンガーソングライター・iriのプロデュースを手がけており、Awesome City Clubとタッグを組むのは本作が初めてとなる。”アンビバレンス” という言葉にフォーカスした歌詞とMVで、今のAwesome City Clubらしさを素直に表した楽曲となっており、1月のリリースに向けてティザー映像も解禁された。
また、合わせて公開となったアーティスト写真・ジャケット写真のアートワークを手がけるのはアートディレクター木村豊(Central67)。こちらもまた初めてのタッグとなる。新曲「アンビバレンス」は、12月25日(水)にJ-WAVE(81.3FM)『SONAR MUSIC』にてオンエア解禁されることも発表となったので、こちらもお聴き逃しなく!
2019年にレーベルをcutting edgeへ移籍し、2020年にデビュー5周年を迎えるAwesome City Club。毎年恒例となっている『Awesome Talks Acoustic Show 2020 ~New Year Special~』の開催の他、1月より3カ月連続の新曲配信、その後にはオリジナルアルバムの発売を予定しており、5周年に向けて跳躍的に活動していく彼らに要注目だ。
【オンエア情報】
J-WAVE(81.3FM)『SONAR MUSIC』
12月25日(水)21:00〜24:00
ナビゲーター:あっこゴリラ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic
『Awesome Talks Acoustic Show 2020 ~New Year Special~』
1月19日(日) 宮城・仙台 retro BackPage
1月23日(木) 東京・Billboard Live TOKYO ※2ステージ実施
1月28日(火) 大阪・Billboard Live OSAKA ※2ステージ実施
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