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kainatsu、心温まるパフォーマンスで観客を魅了したデビュー13周年記念パーティー追加公演

kainatsuが12月21日(土)、東京・天王洲にあるKIWA TENNOZにて『kainatsu 13th anniversary party 2019 〜見晴らしのいい音がする〜』追加公演を行なった。

「生声も息遣いも聞こえるくらい親密な空間で、アニバーサリーの第一声を届けたい」というkainatsu自身の想いのもと、デビュー日である11月8日の翌日から大阪を皮切りに浜松・東京と開催され大好評を博した弾き語りTOURの追加公演にあたる本公演は、今年2月に発表されたニューアルバム『BOOKMARK』のレコーディング、そしてリリースツアーを共にしたメンバーを迎えての一夜限りのバンド編成でのライブ。『BOOKMARK』の前作「暮らし の はなし」以降、アコースティックを主軸とした新たなサウンドメイクを開拓してきたkainatsuにとって今や不可欠な存在となっているhuenicaの榎本聖貴(Gt)・伊藤サチコ(key)に加え、木村将之(bass)・なかじまはじめ(dr.)という頼もしき仲間と共にリラックスした面持ちでステージに登場すると、オープニングナンバー「drive」から瞬く間に会場を心地よい空間に仕立てていった。

“あまりアニバーサリー的なイベントはマメにしてこなかった”という彼女だが、今回のセットリストを考える過程で自身のデビューから今に至る歴史に深く思いを馳せたようで、「ああ私ってこういう人間だったよなとか、久しぶりに歌ってみることで改めて出会える新しい自分もいたり。発見が沢山あった。」と語り、デビュー前の路上ライブ時代からの名曲「夕暮れワルツ」やメジャーデビュー曲「下北沢南口」、さらに最新作「BOOKMARK」の楽曲まで、13年間の歴史と成長・そして何より「今」ステージに立つことを喜び誰より楽しんでいるkainatsuを十二分に感じられるエネルギッシュかつ心温まるパフォーマンスで観客を魅了。そして、「今日はみんなのお陰で見晴らしのいい景色が見られました!」という感謝の言葉の後に歌ったのは、今や彼女のLIVEを締めくくるナンバーとしてすっかりお馴染みになった「ワールドレコード」。「僕たちが塗り替える毎日は きみといるそれだけでずっとワールドレコード」会場が一体となっての大合唱で約2時間のライブは盛況の内に幕を閉じた。

【セットリスト】

M-1 drive

M-2 いい予感がするよ

M-3 ガーベラ~きみがだいすき~

M-4 夕暮れワルツ

M-5 Boyfriended

M-6 tokyo planet

M-7 青の向こうにその恋を投げてしまおう

M-8 同じ空を見上げてる

M-9 はじめてのクリスマス

M-10 これでいいのだ

M-11 愛すべき君のグレーゾーン

M-12 hello

M-13 下北沢南口

M-14 歌いながらいけ

M-15 耕して育てよう

En-1 hot milk

En-2 ワールドレコード

【ライブ情報】

『huenica presents 『Two Of Us vol.2』 huenica × kainatsu ツーマンライブ』

1月19日(日) 三軒茶屋グレープフルーツムーン

開場 17:30 開演 18:00

出演:kainatsu、huenica

food:abi . co

<チケット>

前売 ¥3,500−(税込/ドリンク別)

『kainatsu × 小島ケイタニーラブ「白夜のたわむれ」』

2月24日(月・祝) 下北沢・Com. Cafe 音倉

開場 18:00 開演 18:30

出演:kainatsu、小島ケイタニーラブ

<チケット>

前売 ¥3,500−(税込/ドリンク別/整理番号付全自由)

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