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マルシア、10年振りとなる新曲を収録したミニアルバム『真夜中のささやき』リリース決定

1989年1月21日にシングル「ふりむけばヨコハマ」でデビュー以来、2019年でデビュー30周年を迎え、7月11日からスタートしたフジテレビ系ドラマ『ルパンの娘』への出演が話題となっているマルシアが、自身にとって10年振りとなる新曲を収録したミニアルバム『真夜中のささやき』を9月11日にリリースすることが決定した。

今作は、2月に開催した自身のライブ『マルシア Debut 30th Anniversary Kick Off Live~私はどうしてここに?~』で初披露された10年振りの新曲「ALEGRIA」を含む6曲入りのミニアルバム。初披露されてから話題になり、リリースを待望されていた作品となる。

「ALEGRIA」は、マルシアが日本に30年以上住んで“本当の歌謡曲”という意識に目覚めて創り始めた楽曲。作詩作曲は、ともに日本で活動しながらも世界の音楽に挑戦し続けている元THE BOOMの宮沢和史と、東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦へ自らオファーしたとのこと。

作曲の宮沢は、2011年10月14日に沖縄コンベンション劇場で催された『NIPPONIA~世界に響むニッポンのうた、ウチナーのうた』を主宰した際にマルシアに出演要請があり、それがマルシアにとっては“歌手活動を再開するきっかけを作ってくれた恩人”と慕っている。

作詩の谷中は、2016年7月29日に開幕間近のリオ五輪を盛り上げ、2020年の東京五輪をアピールするために国際交流基金が主催した『日本ブラジル共同制作ポップスコンサート』にマルシアが出演した際、東京スカパラダイスオーケストラとコラボレートし意気投合した仲だ。

そんな「ALEGRIA」は、“生きる喜びと感謝”がテーマとなっており、宮沢の描くメロディーに、“日本とブラジルという二つの国のアイデンティティをもって生きてきたマルシアの人生”を谷中氏が歌詞にし、日本人と世界との関係性が変わろうとしている今、新時代・令和の日本のテーマソングにもなり得る楽曲に仕上がっている。

また、マルシアから動画コメントも到着したので、こちらも併せてチェックしてみてほしい。

ミニアルバム『真夜中のささやき』

2019年9月11日発売

COCP-40927/¥2,500+税

<収録曲>

「ALEGRIA」

「Just a Woman~あなたへ~(2019 new ver.)」

「男が酒を飲む夜は」

「リンゴ追分(LIVE ver.)」

「ふりむけばヨコハマ(LIVE ver.)」

「ALEGRIA(ポルトガル語ver.)」

※曲順未定

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