6月21日(金)~23日(日)の3日間にわたって幕張メッセ国際展示場 9~11ホールで開催されている、設立20周年を迎えた音楽レーベル“ランティス”によるイベント『20th Anniversary Live ランティス祭り2019 A・R・I・G・A・T・O ANISONG』。その2日目がスタート!
『ランティス祭り』の縁日ことアトラクションは本日も好評で、列ができており、午前中のうちに景品がなくなって早々に店じまいしてしまったものも。
また、フードエリアではステーキ串などの肉系で体力を付けているファンも多数! そして、ロビーでは『JOYSOUND』などの協賛企業ブースも盛況で、『ランティス祭り』お馴染みの『ランティ水』も好評だ。
メインステージ開場前の9時30分。DJ kevin from fhána×Shinnosuke (buzz★Vibes)×高橋 諒が登場するサテライトステージ前には早朝にもかかわらず多くのオーディエンスが押し掛け、『ランティス祭り』を徹底的に楽しみ倒そうという気概が満々。 そして、前説を経て、高橋、kevin、 Shinnosukeがそれぞれ腕をあげながら登場すると、フロアーからは盛大な拍手と歓声が送られる。Shinnosukeが“DJ kevin from fhána× Shinnosuke (buzz★Vibes)× 高橋 諒が登場”と煽ってレスポンスが返ってきたところでDJプレイがスタート! ブルーやピンクの照明が降り注ぎ、ミラーボールが回る中で、ブラスの音をフィーチャーしたゆったりめなインスト曲が流れるそのさまは、まるでナイトクラブのよう。まだ朝だというのに、すでにムーディな空気がフロアーに満ちてくる。
サンバ調やビートミュージックふうのサウンドで会場が温まったところでアニソンコーナーに突入。TRIGGERの「Leopard Eyes」「Last Dimension~引き金をひくのは誰だ~」を続けてプレイしたところで Shinnosukeが“みんな大好きトリガーだぞ!”と煽り、観客もそれに呼応。続けて『アイドルマスター ミリオンライブ!』のCDシリーズ内のユニット、アリエスより「weet Sweet Soul」、わか・ふうり・すなお from STAR☆ANIS の「カレンダーガール」、 ZAQ の「Serendipity」など投下され、会場はさらにヒートアップ! フロアーから掛け声が起こり、合いの手のところでジャンプしたり、思い思いのステップで踊る人が続出したりと、いかにアニソンを愛しているのかが分かる空間が生まれていた。
ラストナンバーはfhánaの「tiny lamp」! まぶしいほどの笑顔でここまでのDJを務めてきたkevinは、ここでは熱唱しながらプレイ。《この手を離さないでいて》というフレーズに無数の手があがった光景がとても印象的で、それを見たkevinも幸せを噛み締めているかのような堪らない表情を浮かべていた。音が鳴り止むと3人は満ち足りた表情で感謝の言葉を述べ、“fhánaは(メインステージの)トップバッターで出ます。絶対来いよ!”と伝えてステージをあとにした。
text by 笠原瑛里
★レポートは『ランティス祭り2019』公式サイトでも公開中!
https://lantis.jp/20th/report.html
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