みねこ美根が「数式」と「悲鳴」という2曲の新曲を配信させた。
1月23日に1年かけてレコーディングした十数曲の中から6曲をセレクトし初配信作品『心火を従えて愈々』の楽曲のクオリティの高さ、独特の世界観で注目を集める中、さらなる飛躍が期待できる2曲となっている。
■【みねこ美根 コメント】
「心火を従えて愈々」の次作として何を届けるのか考えた時に、お客様が想像できない曲を届けたくなり、当初配信予定していた「最高に良い曲」の発表は取っておき、この2曲を選びました。お客様にとってこの2曲が「良い曲」かどうかはわからないけど、「最高にかっこいい曲」と「最高にみねこ美根の世界を覗ける曲」を今届けたいと思って配信することにしました。
「最高にかっこいい曲」と「最高にみねこ美根の世界を覗ける曲」への思いはMVにも込めています。「数式」はすごく不思議な世界を演出しつつ自分を最大限かっこよく映してもらい、「悲鳴」ではMV作っていいよ!というチャンスをもらったので、人知れずコツコツと楽曲に負けないくらい映像にみねこ美根の世界を混ぜ込んで自作した力作の映像になっています。 公開を期待してください。
聞いた人にどこまで自分の想いが伝わるかなんてわからない。でも、今これを出したいと強く願った楽曲です。
■【セルフライナーノーツ】
■「数式」
憧れていた数学の先生は、面白くて、私にだけ優しいように感じられたけれど、知らぬ間にどこかへ行ってしまった。遠いところで結婚したらしい。数式のようにすべてに答えがあればいいけれど、答えがないから生きているようだ。先のことは分からないけれど、今、目の前にいる誰かに、言わなくちゃいけないことがあるのなら、言うべきだ。私は言えなかった。でもこの曲になった。聞こえてるのなら、聞いて欲しい。
■「悲鳴」
私たちはどこまでも孤独だと思う。愛し合っていたとしても、私とあなたは全くの別物だし、全てを分かり合えやしない。好きな人のことでさえ、全部を知り得ないのに、ましてや偶然居合わせた人の悲しみを慮ることなんて無理だ。でも、耳を澄ますことはできる。“知ろう・受け止めよう”とすることはできる。私は「孤独じゃないよ」なんて言わない。でも、「一人ではない」と、この曲で伝えたい。
配信楽曲「数式 / 悲鳴」
2019年5月29日配信
Recording credit
Sound producer:小名川高弘
Rec&Mixed engineer: 土岐彩香
「数式」
Drum:大塚雄士
Bass:浅倉高昭
E.Gt&Organ:小名川高弘
A.Gt:みねこ美根
作詞/作曲:みねこ美根
「悲鳴」
Drum:髭白健
Bass:目黒郁也
Gt:小名川高弘
Apf:みねこ美根
作詞/作曲:みねこ美根
【ライブ情報】
■対バン形式
6月11日(火) 横浜baysis
6月13日(木) 下北沢GARDEN
6月18日(火) 恵比寿天窓
6月22日(土) 北参道ストロボカフェ
6月26日(水) 下北沢breath
■ 初ワンマンライブ
『A special day of mine 「心火を従えて掴んだもの2019」』
8月08日(水) 下北沢GARDEN
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