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SOLEIL、Vo.それいゆの高校合格復活ライブでニューアルバム&ツアー発表

15歳のそれいゆ(Vo.)が高校受験のため半年間活動を休止していたSOLEILが、無事それいゆの第一志望高合格を受け、3月30日に渋谷WWWでの復活ライブ『Hello, Again SOLEIL』で活動を再開した。

SOLEILの活動再開を待ち望んだファンで早々とソールドアウトとなった渋谷WWWは、開場と同時に超満員のファンで埋め尽くされ、半年前と変わらぬフォトジェニックぶりを見せるそれいゆが登場すると会場からは「かわいい~!」という声が上がった。最初のMCで、自らの言葉で高校合格を報告したところ、昨年のツアーでコーラスを務めた星野みちるがサプライズで登場してお祝いの花束を渡し、そして、活動休止前のライブで高校高合格を祈願して片目に目を入れただるまに、オーディエンスの前で無事両目を入れると会場全体から「高校合格おめでとう~!」という声が。

祝福ムードの中で始まったライブは、半年のブランクを全く感じさせないどころかよりパワフルになった印象で、「高校生になるので高校生らしい曲を歌います」と言って演奏されたのは、なんとイモ欽トリオの名曲「ハイスクール・ララバイ」。SOLEILらしく高速スカ・バージョンにアレンジされ、意外性に満ちたカバーに会場は最高潮の盛り上がりに。

中盤のMCでは、それいゆから「3rdアルバム『LOLLIPOP SIXTEEN』を7月にリリースします!」という発表で会場は最初のピークを見せ、さらには「アルバムリリースに合わせて、今年も6月から東名阪ツアーをやります!東京の会場はこの上、渋谷WWWXです!」と立て続けに発表。ライブのたびに着実に会場キャパをアップするSOLEILは、まさにブレイク前夜の勢い。

本編終了後、アンコールに応えてSOLEILの3人のみが登場。サポートメンバーを入れず、ボーカルのそれいゆがドラムを担当して3ピースでのロックンロールセッション、そして真島昌利提供の「恋するギター」とデビュー曲「Pinky Fluffy」を演奏し、ライブは終了した。

先日オープンしたタワーレコードの新店「TOWER VINYL SHINJUKU」では、大瀧詠一、奥田民生、細野晴臣、The Birthdayらの大御所に並んでキャンペーンポスターのキャラクターに選ばれるなど、耳の早い音楽ファンから注目を集めるSOLEIL。制作中の3rdアルバムでは、ビッグネームから提供された楽曲を、またしてもモノラルでレコーディング中とのこと。2019年さらに飛躍が期待されるバンドとして注目したい。

アルバム 『LOLLIPOP SIXTEEN』

2019年7月17日発売予定

VICL-65209/¥2,500+税 

※収録内容は後日発表

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