Music Information

“ショーケン”こと萩原健一、消化管間質腫瘍のため死去

“ショーケン”の愛称で親しまれてきた萩原健一が、3月26日にGIST(消化管間質腫瘍)のため都内の病院で亡くなったことが分かった。68歳だった。

所属事務所によると、本人の強い希望で病名の公表を控え、2011年から闘病していたという。葬儀は家族のみで営まれ、3月27日に都内の斎場でだびに付された。

ショーケンは、ザ・スパイダースの弟分バンド、ザ・テンプターズのヴォーカルとして1967年17歳の時にシングル「忘れ得ぬ君」でデビュー。「神様お願い!」「エメラルドの伝説」などのヒット曲をリリースし、バンドは1970年に解散した。

その後はザ・テンプターズ、ザ・タイガース、ザ・スパイダースのメンバーで結成し、沢田研二とツインヴォーカルを務めたPYGでの活躍や、ドラマ『太陽にほえろ!』『傷だらけの天使』など、俳優としても数多くの作品に出演。

2018年3月放送のテレビ朝日『明日への誓い』では主演を務め、同年9~10月に放送されたNHK総合『不惑のスクラム』にも出演していた。

【関連リンク】
“ショーケン”こと萩原健一、消化管間質腫瘍のため死去
萩原健一まとめ
奥田弦、ジャズライブにてサックスプレイヤーのユッコ・ミラーと初共演