4月3日(水)にニューアルバム『Mirrors』をリリースするRAMMELLSが、リードトラック「真っ赤な太陽」のMVを公開した。
キャッチーなサビで始まるこのナンバーのMVは、キラキラした感じと明るくも暮れていく太陽の刹那さを併せ持っており、俳優の松重豊が参加している。夜に鏡を見ることで”もう一人の自分と対面する”、そんな時間を表現するかのように合わせ鏡の様に黒田秋子(Vo)と松重の歌と動きがシンクロする映像は見応えたっぷりだ。
松重の存在感は全編を通して圧倒的で、女性ヴォーカルの楽曲にも関わらず、まるで自身が歌っているかのようなリップシンクのリアルさも見どころの一つ。シリアスとポップの混じりあった多面体的な魅力を表現しつつ、自然に身体を揺らす”踊れる”映像作品に仕上がっている。
音楽好きで知られる松重がパーソナリティを務めるFM yokohamaのラジオ番組『深夜の音楽食堂』にゲスト出演したことが縁で、番組のイベントライブにも参加するなど兼ねてから親交があった両者。今回はダメ元でRAMMELLSサイドから出演をオファーをしたところ、なんと即答で快諾を得て、超多忙なスケジュールの合間を縫っての撮影となった。
RAMMELLSはアルバムリリース後、5月にはバンド初となる全国ツアーを控えている。
■【コメント】
■松重豊
「『Mirrors』は素晴らしいアルバムなので、これが2019年RAMMELLSの起爆剤になって頂きたいな。と思っていた所に、こういう指名を受けまして光栄でございます。自身初めてとなる、リップシンクのシーンについては、「どれくらいやればいいかわからないので、ちょっと口を開きすぎたかな?と思って反省しておりますけれども、仕上がりが楽しみです。バンドの一員の様に一瞬だけでも思わせていただいた事がなにより喜びでございます。MVに参加できて本当に楽しかったです。是非みなさんも、この曲を聴いて楽しんで下さい!」
■黒田秋子(Vo)
「真っ赤な太陽、渾身のMVが出来上がりました。このMVに関わってくれた全ての人に感謝です。今回はメンバーが日頃から尊敬している俳優、松重 豊さんに出演していただいてます。とても特別な経験。後半のバンドショットもお気に入り。バンドって、やればやるほど面白くなることばっかりです。これからもろくでもない、愛しい毎日をみんなと共に生きていけたらいいなという気持ち。またライブで会いましょう。よろしくお願いします」
アルバム『Mirrors』
2019年4月3日発売
CRCP-40578/¥2,315+税
<収録曲>
01. 真っ赤な太陽
02. Surrealism (読み:シュールレアリスム)
03. Over the purple
04. Gone with the wind
05. かくれんぼ
06. Echo
07. Dizzy Dizzy Dizzy
08. chiki-chiki odoru
09. CLOUDY
10. Dead men & woman walking
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