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ポルノグラフィティ、キャリア初期の楽曲から最新曲まで披露した横浜アリーナ公演をWOWOWで放送

2018年にメジャーデビュー20周年イヤーを迎えたポルノグラフィティが、同年12月から2019年3月17日にかけて、約4年振りとなるアリーナツアー『16th ライヴサーキット“UNFADED”』を全国10カ所15公演にて敢行した。WOWOWでは、3月9日に行なわれた横浜アリーナ公演の模様を3月24日に放送する。

音楽の楽しみ方が多様化する中、昨秋から全楽曲をサブスクリプション型サービスにて配信しているポルノグラフィティ。今回のツアータイトル『16th ライヴサーキット“UNFADED”』には、これまでに発表された全楽曲が“決して色あせることはない(UNFADED)”ことをステージから問いかけていきたいという思いが込められている。数多くのヒット曲やアルバムを送り出し、ライブバンドとして高い評価を受ける彼らが、このステージでキャリア初期の楽曲から最新曲まで、その魅力を存分に披露した。

オープニングはライブの人気曲「オレ、天使」。パワフルなヴォーカルにエッジを効かせたギターサウンドで会場を沸かせ、疾走感あふれるナンバーやポップな楽曲などを一気に畳み掛ける。「ジョバイロ」などシングル曲やロックバラードを織り込みつつ、持ち味であるドラマチックな楽曲を圧倒的なバンドサウンドに乗せてオーディエンスを高揚させていく様は、ライブバンドとしての本領発揮といったところだ。

「カメレオン・レンズ」など2018年に相次いでリリースされた楽曲群では、照明やスモーク、スクリーンに投影される幻想的な映像など、楽曲の世界観を表現した演出で魅了。最新曲のデジタルシングル「フラワー」などでは、心に響くメッセージをじっくりと聴かせて、彼らの“静”の魅力も印象付けた。

さらに、クライマックスでの盛り上がりも圧巻だ。「サウダージ」「ハネウマライダー」など、代表曲をはじめとするアップナンバーを次々と披露。エネルギッシュなヴォーカルと演奏で、コール&レスポンスを交えつつオーディエンスと一体感を作り出した。

独創的なリリックにスケール感に満ちたメロディー、聴く者の背中を押してくれるメッセージソングに胸を揺さぶるラブソングといった多彩な楽曲。そしてロックをベースにラテンやレゲエ、エレクトロニックなどを取り入れた幅広い音楽性と、この日はまさにポルノグラフィティの楽曲が“UNFADED(色あせない)”ことを実感させたステージとなった。そんな彼らの最新ライブ映像は、3月24日(日)夜8時よりWOWOWにてオンエアされるので、存分に堪能してほしい。

■【番組情報】

『ポルノグラフィティ 16th ライヴサーキット“UNFADED”』

3月24日(日)夜8:00~[WOWOW プライム]

■番組特設サイト

http://www.wowow.co.jp/music/pornograffitti/

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