EXILE TETSUYAが2月24日、青森市内の県民福祉プラザで行われた『スポーツ医科学講座』にスペシャル講師として参加。『スポーツ医科学講座』は応募で集まった小・中学生のスポーツ指導者ら350名に向け、子どもが安全に安心して学校体育活動に取り組めるよう、子どものスポーツ事故やスポーツ傷害の防止等を目的に、スポーツ医科学に関する知識の普及啓発を図るために開催された。
今回、TETSUYAが講演を依頼された内容は“夢”。自身が子供の頃に経験したスポーツや学校での部活動などを紹介し、2018年3月に卒業した早稲田大学大学院スポーツ科学研究科での研究内容や、EXILEのLIVEパフォーマンス研究の一環として、2月半ばにファイナルを迎えたEXILEのLIVEツアーで自身の心拍数を測った研究結果なども発表した。
また、ダンスとの出会いから学んだことや経験したこと・沢山の可能性を広げられたことなど、自身が叶えてきた6つの夢について講演を行ない、最後には“僕もこれからまだまだ夢を叶えていきたいと思いますし、また青森でライブが出来たら嬉しいなと思っていますので、これからも頑張っていきたいと思います”と締め括った。
その後、小野寺青森市長、青森山田高等学校男子新体操部 総監督を務める荒川氏とともに、幼少期からの発達段階に応じたさまざまな食育やスポーツなど、生涯を通じた健康な生活習慣の基礎となる子どもの頃からの習慣の大切さについて意見交換を行なう場面も。
質疑応答では、青森市内に勤めている教員からの“子どもたちに夢を持ってスポーツに取り組ませるためにどうすればいいか、また子どもたちにどういった入り口を持たせればいいか”という質問に対して、市長は“子どもたちが楽しいと思う素材を提供していくことが大事。我々はその仕掛けを作っていきたいと思っています”と回答。続けて荒川氏も“子どもたちが自ら自信もって進み、責任を持ってやりたいという道へ導いてあげることが大事”と助言した。小さい頃からの夢を叶えたTETSUYAは“小さい子たちがやりたい思うそれぞれのスポーツ分野で、将来幸せになれるようなスポーツ界を築いてあげることが僕たちの仕事です”と力強く語った。
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