現在、影山ヒロノブ、遠藤正明、きただにひろし、奥井雅美、福山芳樹の5名のメンバーで活動中の、アニソン界のスーパーユニット・JAM Project。彼らが大阪・東京の2都市で開催するスペシャルライブ『JAM Project SPECIAL LIVE 2019 A-ROCK』 が、1月13日(日)Zepp BaySide OSAKA公演を皮切りにスタートした。
今回のライブは、2020年に20周年を迎えるJAM Projectにとって、周年イヤーを迎える直前の1年の始まりとなり、2018年にリリースされた13枚目のアルバム『JAM Project BEST COLLECTION XIII A-ROCK』のタイトルとなっている“A-ROCK”を銘打った公演。さらに、“このライブで100曲披露に挑戦”という事前公約(!?)もされていた中、注目のライブが幕を開けた。
“あけましておめでとう!”の第一声で、ライブがスタート。2020年で結成20周年を迎えるという中、これまでJAM Projectメンバーたちにより生み出され、ともに歩んできた楽曲たちが出し惜しみなく披露された。1日目は“Early Numbers”と銘打たれ、目玉は結成当初から主題歌を歌ってきた『スーパーロボット大戦』のオープニング主題歌メドレーとエンディング主題歌メドレー。全ての楽曲にパワーが漲る10曲のオープニング主題歌たちを、5人のメンバーが思いを込めて歌い上げる。
2日目は“Later Numbers”。牙狼メドレーでは11曲をつないだ大作となった。また、人気アニメ『ワンパンマン』のキャラソンメドレーでは、近年のJAM Projectの巧みな歌い技を見事に表現。さらに、スペシャルゲストで登場したDJKG。影山ヒロノブがDJとして登場! 1日目の公演では“ほろ苦いデビューとなりました”と失敗も笑いに変える大物感をみせた。
最後にリーダーである影山ヒロノブは“ぼくはリーダーなんでみんなにいいたいことたくさんあります。これからの2年間、JAM Projectをちゃんとみていてほしいです。マンネリとの戦いもありますが、今年、来年は少なくともJAM Projectを結成した当時に遡って、高校野球をやるように、アニソン業界でトップを目指したいと思います。この2年でピークを目指します!”と力強く宣言。
また、大阪公演ではJAM Project最新曲となる新作PlayStation(R)4/Nintendo Switch(TM)『スーパーロボット大戦T』OP主題歌「Tread on the Tiger’s Tail」をライブにて初披露。新曲のサプライズ披露に、オーディエンスは大興奮となった。
メドレー歌唱含め、2日間で105曲を熱唱。次の1月25日(金)26日(土)に豊洲PITにて開催される東京公演にも、100曲超えの灼熱ライブに期待が高まっている。20周年を目前に控えたJAM Projectの今後の活躍にも目が離せない。
『JAM Project SPECIAL LIVE 2019 A-ROCK』
・Day1 【Early numbers】
1月25日(金) 東京・豊洲PIT
・Day2 【Later numbers】
1月26日(土) 東京・豊洲PIT
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