UVERworldが12月21日に『UVERworld ARENA TOUR 2018.12.21 TAKUYA∞生誕祭~女祭り at 日本武道館~』『UVERworld ARENA TOUR 2018.12.21 TAKUYA∞生誕祭~男祭り at 横浜アリーナ~』を行なった。2017年にさいたまスーパーアリーナで行なった『男祭り』で約2万3千人を動員し、同年横浜アリーナの客席を半分に割る形で『男祭りVS女祭り』を実施しているUVERworldだが、今回は同日に異なる会場で『男祭り』『女祭り』を連続開催したのだ。
13時、武道館のステージに現れた彼らは武道館に集まった1万人の“女子CREW”を前に 「CHANCE!」「SHAMROCK」「シャカビーチ」といった、最近のライヴでは披露していない楽曲を連発。 TAKUYA∞は「武道館で二度とやらないと思っていた曲たちをこうやってまたみんなに聴かせることができて嬉しい。この曲たちは男祭りではやらないから、男たちには聴かせねえ!」と今日の女祭りのために特別なセットリストを用意してきたことを伝え、女子CREWを喜ばせた。
中盤では選ばれたCREWをステージに上げ「君の好きなうた」「SHOUT LOVE」をしっかりと歌い上げつつも後半では「IMPACT」や「在るべき形」といった鉄板ナンバーなどを披露し会場の熱気もピークに。 TAKUYA∞も「この後夜ライヴあること完全に忘れてた! 疲れだったりそういうものを忘れさせてくれるのが女の子です。どうもありがとう、いつも助けられてるよ」とこの日のライブが最高だったことと感謝を語り、武道館公演は幕を閉じた。
この後メンバー、スタッフは横浜へ移動。 横浜アリーナは17時半の開場時刻を迎えるや否や男子CREWの怒号のような声援が会場を埋め尽くし、 この後始まる「男と男の勝負」に向け、熱気を高めていた。
夜19時ちょうど、「Q.E.D.」で口火を切った男祭りのライブは序盤からフルスロットル。 客席の中で「Don’t think.Feel」などを歌い上げ男子CREWと拳を突き合わせるなど、昼とは打って変わって超戦闘モードでのライヴを展開。
中盤TAKUYA∞は「想像をはるかに超えてる。こんなに嬉しいと思ってなかった。滋賀で音楽をはじめて、何者でもない自分が悲しくて、悔しくて、とにかく何かになりたかった、誰かに認められたかった。滋賀にいる頃の、あの頃の何もなかった時代の全てが今、形になっていると思うと感謝しかない」と口にし感極まって涙する場面もあり、この日のライブにかけた想いを感じさせる一面も見られた。
最後には、男祭りはこの曲なしては終われないと「男祭り名物」ともいえる「MONDO PIECE」を披露。男子CREW全員が肩を組み、涙しながら大合唱し、素晴らしいクライマックスを迎えた。
最後にTAKUYA∞は「いつかはドームで男祭りをやりたいとずっと言い続けてきた。必ずやるから!」と男子CREWと固い約束をしステージを去った。
当日のライヴの模様は2019年3月、4月にWOWOWで独占放送される。
12月25日には11年連続となるクリスマス公演で再び日本武道館に戻る彼ら、12月30日・31日の福岡までを駆け抜ける。
photo by 鳥居洋介
■WOWOW特設サイト
https://www.wowow.co.jp/music/uw/
■『UVERworld ARENA TOUR 2018』
12月25日(火) 日本武道館 Premium LIVE on Xmas
12月27日(木) 神戸ワールド記念ホール
12月28日(金) 神戸ワールド記念ホール
12月30日(日) マリンメッセ福岡
12月31日(月) マリンメッセ福岡
■特設サイト
http://www.uverworld.jp/feature/2018_livetour
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