国際派女優・祐真キキが、その活動フィールドを音楽シーンにも広げ、12月19日に楽曲「SAZANKA」でTOKYO RABBIT RECORDSからCDデビューすることとなった。
アメリカ・NBCで放送され世界的大ヒットとなった『HEROES』の続編として制作された『HEROES REBORN』、かつての大ヒットドラマ『宇宙家族ロビンソン』のリメイクとして2018年に制作された『ロスト・イン・スペース』など日本のみならずアメリカをも拠点とし活躍する女優・祐真キキ。
彼女は高校卒業後、アルバイトでお金を貯め、バックパッカーとして1か月を過ごしたタンザニアで現地の国際機関で難民を助けているアメリカ人と出会う。そこで目の当たりにしたのが発展途上国で苦しむ人々や環境、自然破壊の現状だった。結果として、そのアメリカ人との出会いが彼女を女優の道へと導くのだが、その理由は、“もし自分がアメリカという大舞台で活躍することが出来れば、自分という個人を越えて力を持つことができる。それは世界を変え救う力、その一片になれるかもしれない”という想いであった。
しかし、その道は最初から平坦なものではなく渡米後、大小様々なオーディションを200回以上受け続け、たどり着いたのが2015年のアメリカのテレビドラマ『HEROES REBORN』だった。そこで見事に合格を勝ち取りメインキャストである“刀ガール”ことミコ・オオモト役として一躍時の人となった。その後も『ロスト・イン・スペース』『WEST WORLD』など大型ドラマや映画の出演が続いている。
そんな女優として活躍する祐真だが、中学生の頃の志望はシンガーとなる事だった。今回の「SAZANKA」の発表から、これまでの演技に加えて歌唱という表現の方法で人々に良い影響を与えられるようになりたいと語っている。
今回、祐真の音楽を発信するTOKYO RABBIT RECORDSは平原綾香の「ソメイヨシノ」、クリスハートの「Still loving you」、青柳翔の「泣いたロザリオ」などのヒット曲を手掛けた作詞作曲家、堂野晶敬が主宰するバンドであり音楽発信集団であるTOKYO RABBITのレーベル。
精力的に活動を続けるこのレーベルからは、同じく12月の21日に『愛恵/「MEGURU」「青ノ詩」』を、28日に『野村日香理/「祈り」「夕暮れの散歩道」』など新曲の配信が決定しており、その活動にぜひ注目して欲しい。
シングル「SAZANKA/げらびく」
2018年12月19日発売
【TYPE-A】
TRRCD-0004/¥1296(税込)
<収録曲>
1.SAZANKA
作詞:堂野晶敬 作曲:堂野晶敬 編曲:森優太、TOKYO RABBIT
2.げらびく
作詞:堂野晶敬 作曲:堂野晶敬 編曲:TOKYO RABBIT
【TYPE-B】
TRRCD-0005/¥1296(税込)
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