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クレナズム、初のリリイベ『stew』にて会場限定ミニアルバムを販売

大学の同級生4人で結成されたロックバンド・クレナズムが、2018年5月からライブ活動を始動し、まだ半年が過ぎたばかりの12月20日(木)にいよいよ初のミニアルバム『rest of the dusk』をリリースする。

クレナズムの活動歴に目を向ければまだまだ早熟なバンドではあるが、その経験値は確実に進化し続けている。始動当初よりがYouTubeにて公開されている「青を見る」は、バンドの煌きを感じさせる今も自他共に認める彼らの代表作だ。

8月には『sky jamboree前夜祭』に出演し、結成からたった3度目のライブではオーディションを勝ち抜き、長野県で開催される野外音楽フェスティバル『りんご音楽祭』への出演を果たす。クレナズムにとっては物凄いスピードで前進した半年間だったに違いない。その集大成として、“暮れなずむ”夜空を染め上げるメランコリア、轟音のノイズの中から浮かび上がるシュガーポップ、ソングライティング及び表現力に図抜けたインパクトを有した彼らが紡ぎだす美しき音の欠片たちを収録した『rest of the dusk』を発表。それは初めての作品にして、世界的に再燃するシューゲイズ/ドリーム・ポップへの福岡からの回答といっても過言ではない、クレナズムというバンドの大きな可能性を秘めた象徴的な1枚と言えよう。

初めての作品にして、既にクレナズムの未来像を鮮明に炙り出すことになる意欲作になるのではないだろうか。待望の1stミニアルバム『rest of the dusk』の収録曲からは、真夜中に立ち昇る青春の翳り、何とも言えない感情に端を発する、お互いに恋をしてるか?していないか?も分からない男女が曖昧な毎日を繰り返し、ただ生きているという物語を描いた楽曲「ウェインは言った」を12月12日より先行配信している。

そして12月20日には、ミニアルバム『rest of the dusk』リリースと共に初のクレナズム主催のライヴ『stew』を福岡・天神Early Believersにて開催。このライブには、2017年に開催されたUK.PROJECT主催の『Evolution!Generation!Situation!Vol.2 supported by Eggs』にてグランプリを獲得したaintの出演も決定している。チケット予約、取り置き等はSNSのダイレクトメッセージ、コメント欄にて随時受付中だ。

ミニアルバム『rest of the dusk』は、現在のクレナズムの初々しい音楽的な背景、そして過去との断絶、前進を意味する象徴的な作品であると自ら語っている。今後のクレナズムがどのような形で成長を遂げ、その世界観をさらなる高みへとどう昇華していくのか、今後の彼らの活動に注目したい。

■『クレナズム 初主催「stew」 / 『rest of the dusk』Release party』

12月20日(木) 福岡・天神Early Believers

OPEN 18:00/START 18:30

<出演>

クレナズム/aint/EatScene/In Another North/Shiki

<チケット>

前売:¥2,000+1D

当日:¥2,500+1D

ミニアルバム『rest of the dusk』

2018年12月20日(木)発売

¥1,800(税込)

<収録曲>

1.白い記憶

2.残映

3.velvet rain

4.ウェインは言った

5.青を見る

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