まねきケチャの藤川千愛が、9月24日に日本武道館で行なわれる『日本武道館deまねきケチャ』をもってグループを卒業することを発表した。これは8月25日に日比谷野外大音楽堂で開催されたワンマン公演『夏の野音deまねきケチャ』にて本人より発表された。
藤川は2015年のまねきケチャ結成時からのメンバーで、リードボーカルとしてグループを牽引してきたが、「歌の世界で勝負したい」という気持ちから卒業を決意した。 藤川は「私自身の歌は、まだまだ欠点だらけで、足りないところだらけだと思っています。 もっともっと努力し、人としても歌の世界でも成長して、沢山の人に藤川千愛の歌を聴いてもらえるようになりたい…今はこの一心です」とコメントを寄せている。なお、卒業後はソロアーティストとして活動する予定だ。
8月28日にはまねきケチャのアルバム『昨日のあたしに負けたくないの(Special Edition)』が配信リリースされる。
■【藤川千愛 コメント】
私、まねきケチャの藤川千愛は、9/24の日本武道館公演をもって、まねきケチャを卒業させていただきます。
今日まで支えてくれたファンの皆様、関係者の皆様、卒業を受け入れてくれたメンバーやスタッフの皆様、今まで本当にありがとうございました。
私は3歳の頃から歌手を夢見てきました。
高校を卒業して工場で働いていた時、アイドルをやってみる気はないかと誘っていただき、まねきケチャとしてデビューさせていただきました。
正直、アイドルの世界にはまったくの無知で、それまでは興味も薄かったのですが、コレットプロモーションでは100%生歌でステージに立てることをきいて、チャレンジしてみたいという想いに駆られました。
まねきケチャでは、リードボーカルという役割をいただき、デビューから3年間、無我夢中で頑張ってきました。
ファンの皆様の応援と支えで、素晴らしいステージに立つことができ、ついには夢であった武道館公演を実現するまでになりました。
本当に感謝しています。本当に嬉しいです。
それでも、デビュー当時から、私の心の根底にあった「歌を届けたい」「歌を聴いて欲しい」「歌で勝負したい」気持ちがより大きくなり、悩んだ末にその道を前進していく決心を固め、
今回卒業という選択をさせていただきました。
時に私の歌を褒めてくれる方がいます。
私にとって、それが今日までの頑張りの源でもありました。
本当にありがとうございます。
私自身の歌は、まだまだ欠点だらけで、足りないところだらけだと思っています。
もっともっと努力し、人としても歌の世界でも成長して、沢山の人に藤川千愛の歌を聴いてもらえるようになりたい…今はこの一心です。
まねきケチャとして、紅白のステージに立つという夢は叶いませんでしたが、ソロとしていつか、まねきケチャと一緒に紅白に出演できたら、こんなに素晴らしいことはありません。
武道館までの1ヶ月、まねきケチャの藤川千愛として、私にできる最高の歌を届けたいと思います。
本当にありがとうございました。
まねきケチャ
藤川千愛
配信限定アルバム『昨日のあたしに負けたくないの(Special Edition)』
2018年8月28日配信リリース
COKM-42120/¥900(税込)
<収録曲>
1.昨日のあたしに負けたくないの
2.ありよりのあり
3.相思い
4.昨日のあたしに負けたくないの(instrumental)
5.ありよりのあり(instrumental)
6.相思い(instrumental)
7.Special Track
『日本武道館deまねきケチャ』
9月24日(月・祝) 東京・日本武道館
開場16:00/開演17:00/終演予定19:30
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