GRANRODEOが8月11日、KISHOW(Vo)の地元である山口県宇部市の渡辺翁記念会館にて『GRANRODEO LIVE 2018 KISHOW 宇部凱旋 ロデオぶるとっぴん〜暑ぅてわやになりそうじゃけえ皆でぶち盛り上がろうや〜』を開催した。KISHOWの誕生日でもあったこの日のチケットは即日ソールドアウト。生まれ故郷でバースデーを一緒に祝おうと、約1300人のファンが全国から集結し、フジテレビTWOでは生中継も行なわれた。
映画『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE(デッドアップル)』のオープニング主題歌「Deadly Drive」からスタートしたライブは、KISHOWが結成以来初めてセットリストをすべて考えたというWアンコールを含めた全20曲を演奏。最新曲の「BEASTFUL」やライブ初披露となった新曲「アサメシマエのヤサシイセカイ」のほか、「Punky Funky Love」や「少年の果て」、「変幻自在のマジカルスター」などのシングルナンバーと、バラエティに富んだライブの人気ナンバーを織り交ぜ、MCではKISHOWが宇部弁でファンに語りかけるひと幕も。5月に新潟県十日町市で開催されたe-ZUKA(Gt)の地元凱旋公演以来GRANRODEOワンマン自体も約3カ月ぶりとあって、約2時間半のステージはオープニングからエンディングまで、止むことのない熱気に包まれていた。
凱旋公演、そしてバースデーライブならではの演出も盛りだくさんだった。オープニグアクトにはKISHOWの母校である宇部中央高校軽音部のガールズバンド・Poifulが登場し、GRANRODEOの代表曲のひとつ「Go For It!」を演奏。幕間では宇部中央高校校歌が流れ、アンコールではKISHOWが学生時代に友人と組んだバンドでコピーしていたというユニコーンの「おかしな2人」をカバーするなど、スペシャルなパフォーマンスで会場を沸かせた。
そして、10月24日にGRANRODEO初のコンセプトミニアルバム『M・S COWBOYの逆襲』がリリースされるというサプライズなニュースが届けられ、ハートフルでプライスレスな一夜はヒットナンバー「Can Do」でハッピーに締めくくられた。
Photo by キセキミチコ
ミニアルバム『M・S COWBOYの逆襲』
2018年10月24日発売
【初回限定盤】(CD+Blu-ray)
LACA-35739/¥2,900+税
※初回限定盤のみリード曲のMusic Clipを収録
【通常盤】(CD Only)
LACA-15739/¥2,200+税
『GRANRODEO LIVE 2018 G13 ROCK☆SHOW』
12月8日(土)大阪 大阪城ホール
12月9日(日)大阪 大阪城ホール
※詳細は後日発表予定
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