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シュートを披露するザ・クロマニヨンズや日本代表公式応援ソングのウカスカジーなどサッカーにまつわるMVをチェック!

『2018 FIFAワールドカップ』開幕! 日本も初戦から大盛り上がりでしたね。6月24日のセネガル戦にも期待が寄せられる中、サッカーにまつわるMVをピックアップしました。公式応援ソングに選ばれている楽曲や、日本代表選手が出演しているMV、さらにはアーティストのプレイシーンが観られるMVなど、観どころ満載の5本をお届けします。

■「はじまり」(’15)/BLUE ENCOUNT

6月19日の日本対コロンビア戦でゴールを決めた大迫勇也選手が、高校時代に出場した『全国高校サッカー選手権大会』で対戦相手に“大迫半端ない”と絶叫されたことが再び話題となっていますが、今回紹介する「はじまり」は2015~16年に開催された同大会の応援歌として書き下ろされた楽曲。MVは田邊駿一(Vo&Gu)、江口雄也(Gu)、高村佳秀(Dr)の母校である熊本高等専門学校とメンバーの地元である熊本・大津町運動公園内のサッカー場で撮影され、サッカー部員の少年の挫折や葛藤を描いたストーリーに。“一緒に戦おう”というメッセージが込められ、少年の背中を見守るようなアングルもポイントです。

■「シントウメイ」(’18) /フレデリック

キリンレモン発売90周年を記念して、お馴染みのCMソングをアーティストがアレンジする企画『キリンレモントリビュート』でBiSHに続く第二弾としてフレデリックが登場! 1961年からCMで流れていたメロディーがフレデリックの音楽として馴染んでいるのも新鮮ながら、スポーツが出てくるMVは情熱的な映像が多い中で、サッカー少女をメインに爽やかに仕上げているのも新しい。試合中のグラウンドでフレデリックが演奏しているシーンなど、同じ空間にいるのに主人公の耳には届いていなさそうな演出にも彼ららしさを感じます。若手プロサッカーの久保建英選手とコラボしたCMバージョンも公開中!

■「勝利の笑みを 君と」(’14) /ウカスカジー

Mr.Childrenの桜井和寿(Vo)と、EAST ENDのGAKU-MCによるユニット、ウカスカジー。この曲は2014年に引き続き、日本史上最大の応援を目指していくプロジェクト『夢を力に2018』のテーマソングで、コロンビア戦で日本が勝利をした時にもスタジアムで流れていました! IAIスタジアム日本平を舞台に1台のカメラでノーカット撮影されたMVには、サポーターやスタジアムで働くスタッフなどの多数のエキストラが出演しており、中には華麗なドリブルやヘディングを披露する男性もいたりと、最高の笑顔と活気があふれている作品です。MVから感じる日本の熱気をぜひチェック!

■「My measure」(’09)/lecca

レゲエ歌手のleccaが2009年にリリースした2ndシングル曲「My measure」を、日本代表の宇佐美貴史選手がTV番組にて“挫折から這い上がった思いを重ねる一曲”と紹介したことがきっかけで、宇佐美選手出演バージョンのMVを公開! MVには当時宇佐美選手が所属していたガンバ大阪のホームスタジアムで撮影されたシーンと、心に響いたという歌詞も表示。リリース当時よりドラマタイアップ曲として人気だったナンバーが、控室でのスタンバイやピッチに上がる場面などの緊張感のあるシーンによって、背中を押してくれる楽曲として描かれています。MVが公開となったのは2016年ですが、今回もこの曲を聴いて試合に挑んでいるのかもしれません。

■「ナンバーワン野郎!」(’13) /ザ・クロマニヨンズ

2011年に日清カップヌードルのCMソングに起用されたことも印象深いこの曲ですが、MVは鹿島アントラーズの本拠地であるカシマサッカースタジアムで撮影されていたり、川崎フロンターレのサポーターが応援歌に使用していたりとJリーグにもゆかりのある楽曲。スタジアムのど真ん中で思いっ切りパフォーマンスをするかと思えば、メンバーがサッカーをプレイするシーンもあったり、ゴールキーパーとしてマスコットキャラクターの“高橋ヨシオ”の登場シーンも。力強い演奏とスタジアムを突き抜けそうなくらいのガッツ、4人の無邪気な一面も観ることができて、W杯だけに限らず生きる全ての人に元気を与える楽曲だと感じます。

TEXT:千々和香苗

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