9月で活動を一時中止することを発表し、6月20日には初のベストアルバム『ALL TIME BEST ALBUM 2011-2018「僕は音楽で殴り返したい」』をリリースするそれでも世界が続くならが、活動中止前ラストアルバムとなる3rdミニアルバム『それでも世界が続くなら』のリリースを発表! 同時にアルバム先行全曲ティザーを公開した。
発表されたミニアルバムのタイトルはバンド名と同名の“それでも世界が続くなら”と名付けられ、本作のジャケットにはガンと闘病生活を続けるシンガーソングライター・森本百恵が描いた“それでも世界が続くならのワンマンライブの終演後”の絵を起用。 レコーディングは、彼らが追い続けた“嘘のない音楽”と“有機的ロックバンドの可能性”を追求し、 クリックなし・多重録音なしというスタジオライブ同様にリアルな息遣いや緊張感までもを一発録音している。それにも関わらず、一発録音のバンドサウンドの濁ったイメージや、修正に頼りがちな近代レコーディングの常識を覆す、彼らが目指した嘘のない言葉と、美しいリアル・オルタナティヴ・サウンドを実現させたアルバムとなっている。
メジャーデビュー当初からバンドマンらしからぬ無欲さと研究者や哲学家の様なストイックな姿勢で、デビュー直後の2015年頃には“不遇の天才”と呼ばれた篠塚将行(Vo)の音楽観、人生観そのものを切り取ることを追求した今作。 すでに関係者の間でも“活動中止前最後のアルバムにして、邦楽ロックの常識を覆す最高傑作”と評されている。
■【篠塚将行(Vo)コメント】
やっと僕の脳内と失望を音楽にできました。 このアルバムは、遅刻し続けた僕のファーストアルバムで、 僕からの手紙で、僕の人生そのものです。
ミニアルバム『それでも世界が続くなら』
2018年8月1日発売
BZCS-1166/¥1,852+税
<収録曲>
1.イツカの戦争
2. 魔王とバッドエンド
3. SNSとオフライン
4. 銃声のエンターテイメント
5. 春と呪い
6. ハピネス
7. ユートピアの生活費
ベストアルバム『ALL TIME BEST ALBUM 2011-2018「僕は音楽で殴り返したい」』
2018年6月20日発売
BZCS-1163/¥2,778+税
<収録曲>
■CD
1.参加賞
2.水色の反撃
3.弱者の行進
4.狐と葡萄
5.響かない部屋
6.スローダウン
7.一般意味論とアリストテレス
8.優先席
9.自殺志願者とプラットホーム
10.奇跡
11.正常
12.この世界と僕の話
13.シーソーと消えない歌
14.11月10日
15.成長痛
16.Re:僕がバンドを辞めない理由
■DVD
それでも世界が続くなら
LINE LIVE 配信限定 無観客 ONEMAN LIVE 「消える世界と五十日前」
1.人間の屑
2.深夜学級
3.就寝系
4.正常
5.三分間の猶予
6.消える世界のイヴ
7.アダムの林檎
8.水色の反撃
9.かけがえ
10.弱者の行進
11.狐と葡萄
12.11 月 10 日
13.参加賞
14.響かない部屋
15.落下
16.一般意味論とアリストテレス
17.無罪と罰
18.奇跡
19.チルの街
【ライブ情報】
『僕は現実の音楽で殴り返したい ~ツアー嫌いのインドア派は他人の土俵で全面戦争~』
6月23日(土) 千葉・LOOK ※2マン
7月01日(日) 東京・渋谷Milkyway
7月04日(水) 愛知・名古屋APOLLO BASE
7月05日(木) 京都・MUSE
7月06日(金) 大阪・十三FANDANGO
7月07日(土) 兵庫・神戸サーキット“僕らの音楽を守る為の戦争”
7月20日(金) 福岡・Early Believers
7月24日(火) 東京・下北沢 CLUB Que ※2マン・ツアーファイナル
それでも世界が続くなら活動中止ワンマン公演『休戦協定』
8月02日(木) 北海道・札幌mole
8月19日(日) 大阪・十三FANDANGO
9月02日(日) 東京・下北沢CLUB Que
【関連リンク】
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