「また逢う日まで」「木綿のハンカチーフ」「サザエさん」「スニーカーぶる~す」「AMBITIOUS JAPAN!」など、昭和の歌謡曲全盛期を支えた作曲家の筒美京平が、10月7日に誤嚥性肺炎により死去したことがわかった。享年80歳だった。
筒美京平は、1940年生まれの東京都出身。1967年に日本グラモフォンを退社して作曲家として活動を開始した。1969年「ブルーライト・ヨコハマ」がヒット。1971年には「また逢う日まで」で第13回日本レコード大賞、1979年「魅せられて」で第21回日本レコード大賞を、2003年には紫綬褒章、2017年の第59回レコード大賞で功労賞を受賞した。
本人はかねてより自宅で病気療養をしていた。葬儀は故人の遺志により、すでに近親者により執り行われており、お別れの会などは新型コロナウイルスの感染状況などを鑑み、現段階で行う予定はないという。
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