来年2019年にデビュー15周年を迎える木村カエラが11月21日(水)にリリースとなるミニアルバム『¿WHO?』と、今年4月に出版し、重版になるなど話題を集めている初の描き下ろし絵本『ねむとココロ』のパネル展示を記念して、10メートルに及ぶ巨大壁画に挑戦! さらに、約3年ぶりのフリーライブ『木村カエラ スペシャルトーク&ライブ』を開催し、集まった多くのファンを魅了した。
11月1日より、木村カエラの描き下ろし絵本『ねむとココロ』のパネル展が、ラゾーナ川崎1Fグラン・フード壁面にて開催されている。今作のミニアルバム『¿WHO?』の初回限定盤に、15周年の一歩手前ということにかけて、ランダムで一枚一枚手書きしたラクガキを1499枚封入していることから、今回、同場所にて木村カエラ本人のアイデアで自身初となる巨大壁画に挑戦。展示の前日から黒のつなぎを着て作業を開始した。およそ横10メートル×縦1.8メートルもの大きさにも関わらず下書きなしのフリーハンドで挑戦し、約3時間かけてペンキで巨大壁画を書き上げた。この巨大壁画は11月上旬から展示されており、たくさんのお客さんが楽しみに集まった。
そして、11月17日にはラゾーナ川崎2Fのルーファ広場にて「木村カエラ スペシャルトーク&ライブ」を開催。イベントスタート前から多くのファンで賑わいを見せる中、16時をまわるとステージに木村カエラが登場した。トークでは巨大壁画について、「閉店したラゾーナ川崎に来て、1人で黙々と描いて、家に帰ったのが朝方でした!描き終えた壁画にご利益があるかなと思って自分で触りました!」といった制作秘話や、来週リリースとなるミニアルバム『¿WHO?』について、「テーマを元に作った曲がたくさん入っているんですけど、そのテーマに沿って自分が歌ってみて、自分がなろうと思えばどんな自分にもなれるんだと思い、じゃあ、あなたは誰になれますか?という意味が込められています。常に自分らしさを生活している中で求めていることが私の人生のテーマになっていて、そこと向き合って生きていくという覚悟とそれを楽しむということが、このミニアルバムを作って納得できた気持ちがしています。」と話し、ついに3年ぶりとなるフリーライブへ突入!
1曲目にはCMでもおなじみの「HOLIDAYS」を披露、お客さんも大声援を送った。さらにその勢いのまま「リルラ リルハ」に突入し、イントロの音が鳴ると大歓声が沸き起こり会場が一気にヒートアップ。3曲目には、「次の曲は「BOX」という曲で、絵本の元になった歌です。歌詞の中に「この心は見たくない物を捨てるゴミ箱じゃない」という歌詞があります。大人になっていくと、どんどん色んな我慢を覚えて、人のために生きることをするんだけれども、そうやって色んな感情を飲み込んでいるうちに、自分が分からなくなってしまったと思っている人がいたらこの曲を聴いてほしい」とコメントし、今回特別に絵本の題材となった「BOX」も披露し、「いっぱい笑って、いっぱい楽しいことしてね!」というこの曲に込められたメッセージを送った。 そして、「11月21日にミニアルバムが出ます!本当にポジティブな曲ばかり集まっていて、子供でも大人でも楽しめるようなアルバムになっています!最後はミニアルバムに入っている「COLOR」という曲をライブで初めて歌います!「COLOR」には色という意味もあるんですけど、個性という意味としてタイトルを付けました。みんなの個性がどんな場所でもどんな時でも輝けるように、そんな願いがみなさんに届くように一生懸命歌います!」と、熱いパフォーマンスを披露して大盛況のうちにイベントは終了した。
Live photo by 笹森健一
ミニアルバム『¿WHO?』
2018年11月21日発売
【初回限定盤】(CD+DVD)
VIZL-1467/¥2,300+税
※封入特典:1499枚 直筆ラクガキジャケット(ランダム)
<収録曲>
■CD
1.COLOR
2.ちいさな英雄
3.Run to the Rainbow
4.HOLIDAYS
5.Tomorrow
■DVD
1.COLOR(MV)
2.COLOR(Making Movie)
【通常盤】(CD)
VICL-65071/¥1,800+税
<収録曲>
1.COLOR
2.ちいさな英雄
3.Run to the Rainbow
4.HOLIDAYS
5.Tomorrow
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