Music Information

color-code、限定シングルリリース&『超ワンマン』開催。“3人それぞれのカラーを出したい”

会場限定盤シングル「冬恋花火 / SCRAP & BUILD」のリリース。そして学園祭ツアーを経て11月30日にTSUTAYA O-nestで『color-box ~ 超ワンマン 2018 ~』を開催するcolor-code。そんな彼女たちから放たれる新しいカラーに迫ってみた。

ーー今回は会場限定シングルとして「冬恋花火 / SCRAP & BUILD」をリリースしましたが、こちらはどんな作品になっていますか?

NANAMI:

音楽的にも今までと違っていますね。

MARISA:

color-codeって今、1回壊してもう1回作って改めて走りだそうという気持ちなんですが、そこの部分をうまく表現出来た作品になっていると思います。

ーー「冬恋花火」は、4月にリリースした「if ~この声が届くなら~」に続いてのバラードですね。

MARISA:

以前に配信リリースした「a friend -monochrome-」は、片思いの相手が友達で、振り向いて貰えないという楽曲だったんですが、そこから数年経って「冬恋花火」でその片思いの友達が遂に結婚みたいなストーリーになっているんですよ。それを知ってから聴くとまた楽しめると思います。

ーー「if ~この声が届くなら~」とはまた違う別れの歌ですね。

NANAMI:

「if ~この声が届くなら~」は性別問わず大切な人との別れの歌だったんですが、「冬恋花火」は恋愛の歌ですね。

MAKO:

恋愛の気持ちって夢とかと被る部分があると思うんです。諦めなきゃいけなかった夢とかは、色が違うけど失恋と似た感じがあるので、そんな目線で聴いて貰えれば、もっと楽曲には入り込んで貰えると思います。

ーー「SCRAP & BUILD」は今までとは違う雰囲気の楽曲ですね。

NANAMI:

怒りを超えて達観した感じのテンション感の楽曲です。

MARISA:

この曲は、自分の足で立ってしっかり歩いて行くんだ! という強い意志が込められてます。

ーーラップはNANAMIさんの作詞なんですね。

NANAMI:

“元彼に対して歌った曲なんだよね。”ってコンセプトを作曲の方から聞いていたので、それを踏まえて自分の引き出しの中から色々引っ張りだして書きました。

ーーそのリリックを見て他のメンバーはいかがでしたか?

MAKO:めっちゃその情景が浮かんで来ました! リアルなところがガッツリ見えました(笑)。

ーーそこがライブでもきっちり伝わるとテンションあがりますよね! 注目する点も教えてください。

NANAMI:

今回の「SCRAP & BUILD」のライブパフォーマンスはハツラツと元気にやっているので、それを見て爽快感を味わって元気になって欲しいです。

ーーサビの振り付けは一緒にできますよね。

MARISA:

そうなんです。サビの部分は一緒に踊れる振りになっているので、楽しい曲になってます。

NANAMI:

簡単にできるので、一緒にやって欲しいですね。

MAKO:

ストレス発散というか弾けてもらえたら嬉しいです。

ーー本当に新しい一面が表現できてますね。

NANAMI:

今までとは違う角度からcolor-codeを表現できますね。

MAKO:

ポップです!

NANAMI:

カワイイ部分あるじゃん、color-code!!って思って貰えてるはずです(笑)。

ーーとなるとカワイイ担当のMARISAさんは?

MARISA:

やっと私の本気が出せる曲が来たなって思いました! やりやすいというか自分の素の部分が凄く出せてます。特にサビの部分の振り付けが自分でもヤバイ! カワイイって思いました。

MAKO:

実は手話とかも組み込まれてて、私もカワイイ担当を狙ってパフォーマンスしてます。

MARISA:

でもカワイイ担当は、譲りませんけどね(笑)。

一同:(笑)。

ーー「マボロシ」についても聞かせてください。

MARISA:

元々は、VOUGEダンスの音源として作ったので、CDに収録するとは考えてなかったです。

NANAMI:

遊びながら作った楽曲だったのですが、今回「SCRAP & BUILD」のラップとリンクする部分もあるんです。

MAKO:「SCRAP & BUILD」の裏の顔の部分が「マボロシ」として表現されてます。なので、この楽曲を聴いてもらうと「SCRAP & BUILD」と同じ爽快感は味わえるはずです。

ーー会場限定のCDってのも新しいですよね。

MARISA:

CDを買って頂いたファンの方に直接渡せてお礼を言えることが、今だけの特別感もあるので、1枚ずつ大切に渡したいと思ってます。ジャケットもたくさんのパターンを作ってますし。

ーージャケットのパターンというのは?

NANAMI:

全部で6パターンあります。メインが1パターンあって残り5 パターンあります。メインと残り3パターンはMAKOが作って残りの2パターンは、「冬恋花火 / SCRAP & BUILD」のイメージになるように私とMARISAで好きなようにデザインさせてもらいました。

ーーそれぞれのジャケットのコンセプトは?

NANAMI:

私は、たまにライブの合間にふざけてメンバーの似顔絵を描くのですが、それが意外に良いなと思ってノリでやってみました。

MAKO:

アジしかない…。

NANAMI:

特にMARISAが似てるかなって思います。そこがポイントです!

MARISA:

似てないって(笑)。

ーーMARISAさんのデザインは?

MARISA:

NANAMIは絶対に似顔絵で、MAKOちゃんはグラフィックだなって思ったので私は”下手うま”な感じでいこうと思いました。絵でも写真でもなく悩んだ時に、コスプレで使った色紙があったので、ちぎって貼り絵にしました。そしたら良い感じに出来ました(笑)。貼り絵にすることで、”SCRAP & BUILD”で”花火”を作成しました。

ーーそして、MAKOさん!

MAKO:メインもアザーもドレスをテーマにしてます。ドレスって特別な時に着るイメージが強いので、今回の作品は各メンバーのクリエイティブも多く組み込まれてますし会場限定って部分もあってスペシャル感を出そうと思いました。メインは、花火が咲いているのをドレスで表現しました。サブは綺麗な色合いをイメージしてデザインしてます。シンプルなものも必要かなと思って色んなパターンをデザインしました。

ーー11月30日にはTSUTAYA O-nestで『color-box ~ 超ワンマン 2018 ~』の開催も決まってますね。

NANAMI:

前回のワンマンライブより、さらに洗練されたcolor-codeにしたいなと思っていて今までのワンマンの中で1番のライブにしたいと思ってます。

MARISA:

ソロ活動が増えてきた中で、3人それぞれのカラーを出したいなって考えてます。ソロを多く入れようと思っていますが、バラバラ感の中にまとまりのあるライブにしたいなと思ってます。

MAKO:進化した自分たちが出せるライブにしたいです。個々の輝きが集まった時にさらに大きな輝きになるようなライブにしたいです。是非、ライブに遊びに来てもらって、何が起こるのか見てもらいたいです!!

シングル「冬恋花火 / SCRAP & BUILD」

発売中

FOCD-0053 ¥1,000(税込)

※オフィシャルHP、会場にて限定発売中

<収録曲>

1. 冬恋花火

2. SCRAP & BUILD

3. マボロシ

4. 冬恋花火 (instrumental)

5. SCRAP & BUILD (instrumental)

『color-box 〜超ワンマン2018〜』

11月30日(金) 東京・TSUTAYA O-nest

開場 18:30/開演 19:00

チケット代 ¥3,500(当日 ¥4,000)※ドリンク別

■チケット一般販売中

http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002273597P0050001P006001P0030001

『color-code学園祭ツアー「Campus-code Tour 2018」』

『第6回葛飾地区理大祭』

11月24日(土) 東京・東京理科大学 葛飾キャンパス

※終了分は割愛

【関連リンク】
color-code、限定シングルリリース&『超ワンマン』開催。“3人それぞれのカラーを出したい”
color-codeまとめ
実力派ギタリストの竹田NINJA京右が メジャー1stアルバムをリリース