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渚ようこ、心不全のため急逝

歌手の渚ようこが、9月28日(金)心不全のため東京都内の病院にて急死したことが分かった(享年非公表)。

渚ようこは1994年にデビューし、クレイジーケンバンドの横山剣プロデュースによる作品や、作詞家・阿久悠とのコラボレーションで独自の歌謡世界を構築。また、音楽レーベル『Sound・Of・Elegance』の主宰や、若松孝二監督の『実録・連合赤軍あさま山荘への道程』(2008)の劇中歌、写真家・森山大道氏の撮影による『NAGISA』(2010)を発表するなど多方面で活躍していた。

2018年9月24日に『クレイジーケンバンドデビュー20周年アニバーサリーライブ』に出演し、10月24日(水)にはニューシングル「渚のズンドコ節」を7インチ・アナログでリリース、11月30日に東京・四谷区民ホールで毎年恒例の『渚ようこリサイタル・2018ようこズンドコ歌謡流れ旅』の開催を控えていた。

葬儀は遺族の意向により家族葬にて執り行ない、後日お別れ会が開かれる予定。

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