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Superfly、ゼクシィ創刊25周年イベントにて250組のカップル&夫婦にスペシャルライヴを披露

Superflyが、9月25日(火)に新木場STUDIO COASTで開催された『ゼクシィ 25周年記念イベント Superfly “Bloom” Special Party』に出演した。

6月にリリースした「Bloom」がゼクシィ25周年 “愛を、祝おう。”のテーマソングとなっていることから開催された、一夜限りのスペシャルライヴ。この日はドレスコードが白ということで、イベントには婚約中のカップルおよびご夫婦250組500名が“白”を基調としたコーディネートで来場した。

会場ロビーに設置された、ベールやティアラなどを身に着けて撮影ができる結婚式風のフォトスペースには、訪れた夫婦・カップルで大行列に。また、夫婦の結婚式の写真を基に作成したパネル展もあり、開演前やイベント後のロビースペースはまるで結婚式会場のような、幸せいっぱいの空気に包まれた。来場者からは“結婚した時の気持ちに戻れました”“今日の会場の様子が歌に合わせて出てくる結婚式のような演出に感動しました”といった声が寄せられたという。

広いフロアの中心に観客とほぼ同じ目線の高さで設えられたステージは、Superflyとして初のスペシャルな演出。観客たちの期待が高まる中、BGMが止み、温かい声援で迎えられながらSuperflyが白いワンピースでステージに登場、“一夜限りのスペシャルなライブにするので、最後まで思いっきり楽しみましょう!”と挨拶して、「Beautiful」でライヴがスタート。それまでの柔らかなMCから一転、伸びやかなハイトーンボイスと力強いバンドサウンドが会場に鳴り響き、オーディエンスは手拍子でそれに応えた。

続いて、もはや説明不要の結婚式の定番ソング「愛をこめて花束を」を披露。イントロのピアノが鳴った瞬間に会場からは歓声が沸き、サビでは手を上げてウェーブを作り、みんなが歌詞を口ずさむ会場の様子は、この曲にオーディエンスがそれぞれの思い出を重ねているようにも見えた。

“近いからお客さんのことがよく見えてますよ。皆さんの記憶に残る一日になるようにドレスコードを白にしたんだけど、ごめんね雨で(笑)”と今日の企画に込めた思いを語ると、ジャズアレンジが施された「やさしい気持ちで」を披露。ゆったりとしたアンサンブルの中でブラス隊とピアノが自由に響く。《あなたがいて、わたしになる 幸せとはきっと、ひとりきりじゃつかめないもの》という歌詞が印象的なこの曲は、まさにこの日のテーマにぴったりだ。

“女子ー! 男子ー! ゼクシィー!”というコール&レスポンスを挟んで、次のセクションへ。伸びやかなシャウトが映える「Alright!!」のサビでは観客も叫び、Superflyも観客席にギリギリまで近づいてそれに応え、「タマシイレボリューション」では観客と一緒にジャンプしたりと、先ほどまでとは異なる力強いステージングを見せた。

本編最後に披露されたのは、ゼクシィ25周年 “愛を、祝おう。”のテーマソングとなっている、結婚式の新たな定番ソング「Bloom」。“誰かの一歩とか、新たな始まりを祝福できるような曲”と語り、ステージ後方のスクリーンには集まったお客さんから集められた結婚式の写真や映像、さらに当日会場で撮影されたカップルたちの笑顔が映し出されるという、まさにこの日、この場所に集まったお客さんのためだけのスペシャルな演出だ。《光に包まれて あなたと手を取って 眩しい未来へと あなたと歩いてゆく》という歌詞とファンファーレのように響くトランペットの余韻を残して、本編は幕を閉じた。

アンコールに登場すると、“昔の曲なんですけど、今日一夜限りのアレンジにさせていただきました”と語り、当日が満月なことにもちなんで、ピアノとサックスのみで「輝く月のように」を披露。人と支え合うこと、愛し合うことの喜びを歌い続けるSuperflyの歌を、カップルと夫婦のみという観客だからこそ深く共有できた、まさにスペシャルな一夜となった。

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