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ルネッサンス、8年ぶりの来日公演を発表

透明感溢れるアニー・ハズラムの美しい歌声と、マイケル・ダンフォードの秀でたソングライティングによって、フォーク由来の牧歌的な雰囲気と哀愁漂うメロディ・ラインに壮大なスケールのフル・オーケストラを見事に融合させたルネッサンス。2010年の来日公演以降、8年ぶりとなる彼らの来日公演が9月17日、18日に東京・山野ホールにて開催されることが分かった。

ルネッサンスは、その唯一無比のスタイルで、プログレッシヴ・ロックというジャンルにおいてシンフォニック・ロックという新たな様式を構築。69年に元ヤードバーズのキース・レルフとジム・マッカーティによって結成された初期ルネッサンスの音楽性はフォーク・ロックにクラシック音楽の要素を加えたものであったが、その後様々な変遷を経て、アニーとマイケルにより現在の叙情的プログレッシヴ・ロックへと昇華していった。

近年再び精力的に活動を始めたルネッサンスは、2013年に新作『GRANDINE IL VENTO』(邦題『消ゆる風』、その後2014年に『Symphony of Light』として再発売)をリリース。こちらは、2012年に若くしてこの世を去ったマイケル・ダンフォードの全てが注ぎ込まれた力作であり、いつまでも記憶に残る美しいメロディーが印象深い。またツアーも積極的に敢行している彼らは、2015年のヨーロッパ・ツアーを大成功に収め、2017年の後半にはブラジル、アルゼンチンなど南米も廻っている。

そしてこの秋、久々の来日公演では「プロローグ」「トリップ・トゥ・ザ・フェア」「母なるロシア」「ア・ソング・フォー・オール・シーズンズ」「燃ゆる灰」などの往年の代表曲でセットリストが構成されるようだ。オリジナル・ルネッサンス時の楽曲「アイランド」も初披露の予定とのこと。

さらに今回の来日に合わせ、オーケストラを従えて2017年10月に行なったコンサートの模様が収録されたライブ・アルバム『A SYMPHONIC JOURNEY』国内盤(2CD+DVD仕様)の初リリースも決定したので、こちらも楽しみに待っていてほしい。

また、今夏発売する新作には、来日公演で演奏される楽曲が多々収録となっており、久々の来日を盛り上げる豪華な内容となっている。ファン垂涎、珠玉のセットリストで奏でられる、いつまでも色褪せない美しくも迫力あるステージとなるだろう。チケットは8月4日(土)より一般発売が開始されるが、それに先駆けてどこよりも早いLive Nation Japan先行が7月9日(月)昼12:00よりスタートする。貴重な公演をお見逃しなく!

artist photo by Brian Tirpak

『シンフォニック・ジャーニー』

9月17日(月・祝日) 東京・山野ホール

9月18日(火) 東京・山野ホール

<チケット>

全席指定¥10,800(税込)※未就学児入場不可

■Live Nation Japan先行(先着受付)

7月9日(月)12:00〜7月12日(木)23:59

https://www.livenation.co.jp/

■チケットぴあ先行(先着受付)

7月13日(金)12:00〜7月22日(日)23:59

http://w.pia.jp/t/renaissance-pr2/

■一般発売日

8月4日(土)10:00〜

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